ようこそスズキ歴史館へ。

スズキは、1909年に創業、1920年に織機メーカーとして設立して以来、「価値ある製品を」のことばのもとに、
つねにお客さまの立場に立った“ものづくり”に情熱を注いでまいりました。
そして、二輪車、四輪車、船外機などさまざまな製品を国内ほか世界各国で生産・販売する今日でも、“ものづくり”にかける情熱は変わりません。
スズキ歴史館には、時代とともに歩んできた創業以来の多くの製品と現在のクルマづくりの様子を展示しています。

施設の概要

入館方法 予約制(電話またはインターネットよりご予約ください)
開館時間 9:00~16:30(16:30閉館)
休館日 月曜日、年末年始、夏期休暇等
入館料 無料
所在地 〒432-8062 静岡県浜松市南区増楽町1301
見学形態 自由見学
所要時間 約1時間30分(推奨)
見学時のお願い •飲酒されてのご見学は固くお断り致します。
•全館禁煙となっております。
•所定の場所以外での飲食はご遠慮ください。
お問合せ 053-440-2020

パンフレットダウンロード

スズキ歴史館のパンフレットデータをダウンロードいただけます。

フロア紹介

3F|ものづくりの歴史 〜お客様と歩んだ歴史〜

創意 1909〜1945

初代社長「鈴木道雄」が発明した「杼箱上下器搭載の足踏み式織機」の展示など、創業から約40年間の鈴木式織機の歴史について紹介するコーナーです。

このブースの展示物
織機
1910年代 片側3挺杼小巾織機
1910年代 杼箱上下器搭載織機(復元)
1910年代 綛上機
1910年代 ボビン巻返機
1930年代 クリール
1930年代 A44 一梃杼織機
1930年代 M型部分整経機
1930年代 綾取機
1940年代 A60 片側四梃杼織機
1955年代 A46 片側四挺杼織機
1961年 リーディング経通機

開拓・勤勉(1946~1963)

戦後の復興期、織機産業で培った技術をもとに自動車産業へと進出していく様子を映像等で紹介するとともに、現存するものがほとんどない貴重な車を新車さながらに復元して展示しています。

このブースの展示物
織機
1950年 穿孔機
1950年 管捲機(小型)
1950年 A44 片側四梃杼織機
1950年 A66 片側四挺杼織機(ジャカード機)
1950年代 管捲機(大型)
1955年 A56 片側四梃杼織機
二輪車
1952年 パワーフリー E2
1953年 ダイヤモンドフリー DF
1954年 コレダ CO
1954年 ミニフリー MF-1
1955年 コレダ COX
1956年 ダイヤモンドフリー (アジア〜ヨーロッパ 巡走車)
1956年 コレダ 250TT
1957年 コレダ ST-3
1958年 スズモペット SM-1
1958年 コレダ TM
1959年 コレダ ST-6A
1959年 コレダセルツイン SB
1960年 コレダ 250TA
1960年 セルペット MA-1
1961年 セルペット MD
1961年 コレダ 250TB
1962年 コレダ 125SK
1962年 セルペット 80K10
1963年 セルペット 50M30
四輪車
1955年 スズライト SD
1955年 スズライト SS
1955年 スズライト SL
1959年 スズライト TL
1961年 スズライト キャリイ FB
1962年 スズライト フロンテ TLA
1965年 スズライト フロンテ FEA-2

実行(1964~1977)

高度経済成長期、マイカー時代の訪れとともに多様化した需要に応えて生み出された多種多様な四輪車と、「二輪のスズキ」と言われるほど高い技術力を発揮した往年の名車を紹介しています。

このブースの展示物
二輪車
1962年 RM62(#2) (1962年マン島TTレース優勝車両)
1965年 スポーツ 80K11
1965年 B100
1965年 T20
1966年 U50
1967年 スクランブラー TC250
1968年 T500
1968年 スポーツ AS50
1969年 ウルフ90(T90)
1969年 K100
1970年 ハスラー 90(TS90)
1970年代 スズキサイクル
1971年 GT750
1972年 GT380
1972年 ハスラー 50(TS50)
1974年 RH250
1974年 RE-5
1974年 バンバン 125(RV125)
1975年 ミニクロ50
1975年 スズキバンクル
1975年 RL250
1976年 ハスラー 400
1976年 RM250
1976年 GS400
1977年 バンバン 75(RV75)
1977年 マメタン50
四輪車
1965年 スズライト キャリイ L20
1965年 フロンテ800
1966年 スズライト バン FE
1967年 フロンテ360(LC10)
1968年 フロンテ360SS(LC10)
1970年 フロンテ71
1970年 ジムニー(LJ10)(初期型)
1970年 キャリイバン(L40V)万博電気自動車
1971年 フロンテクーペ
1972年 ジムニー LJ20型
1973年 フロンテ ハッチ(LS20)
1973年 フロンテLC20
1976年 フロンテ 7-S
1979年 セルボ水素自動車
特機など
1966年 船外機 D40
1969年 船外機 DT70
1978年 モーターチェア Z602型

革新・貢献(1978~1985)

2度のオイルショックなどを受け、革新的な進化を遂げた軽自動車「アルト」の誕生についての紹介を始め、国の発展にもつながった独創的なスズキの海外進出についても紹介しています。

このブースの展示物
二輪車
1978年 GS750E
1979年 エポ(EPO)
1980年 ユーディーミニ
1980年 GS650G
1980年 スージー(FA50)
1980年 DR400S
1981年 バーディー50
1982年 GSX400FS インパルス
1982年 XN85
1982年 ウルフ(WOLF)
1982年 ラブ(LOVE)
1983年
1983年 GSX400FW
1983年 GR650
1983年 GN125E
1983年 GS250FW
1983年 RG250Γ
1984年 バンバン50(RV50)
1984年 RH250
1984年 RH250
1984年 GSX-R
1985年 DR600R DAKAR
1985年 RG400Γ
1985年 GSX-R750
1986年 カバルケード GV1400LXE
1986年 ハスラー50(TS50)
1986年 モレ
1986年 イントルーダー エクストラ リミテッド(VS750)
1986年 GSX400X インパルス
1986年 RB50 GAG
1987年 GSX-R1100
1987年 ハイR
1989年 セピア
2000年 GSX-1100S カタナ ファイナルエディション
四輪車
1979年 ジムニー55(SJ10)
1979年 アルト(初期型)
1979年 フロンテ
1981年 ジムニー(SJ30)
1983年 マイティボーイ
1984年 カルタス(初期型 カナダ輸出車と同型車)
1985年 アルト(二代目)麻美スペシャル
特機など
1965年 船外機 D55
1977年 船外機 DT5
1977年 船外機 DT25
1983年 LT125D
1983年 ALT125D
1987年 船外機 DT200 EXANTE
1994年 船外機 DF9.9
1998年 船外機 DF60
2006年 船外機 DF250
2006年 船外機 DF300
2014年 船外機 DF200AP

挑戦(1986~)

現在の軽ハイトワゴンのパイオニアでもある「ワゴンR」と世界戦略車「スイフト」など、スズキの主力製品の紹介を始め、ハイブリッドや燃料電池といった新しい技術へ挑戦してきた歴史についても紹介しています。

このブースの展示物
二輪車
1988年 RGV500Γ (Works) ロードレースWORLD GP500参戦車
1991年 SW-1
1991年 DR800S
1991年 バンディット400V
1992年 GSX-R750
1996年 レッツ
1998年 スカイウエイブ
1999年 Hayabusa1300
2003年 チョイノリ
2007年 クロスケージ
2012年 e-Let's
四輪車
1987年 フロンテ(インド・中国・パキスタン生産車と同型車)
1987年 アルトワークス
1988年 ビターラ(エルトン・ジョンモデル)
1988年 セルボ
1989年 カルタス(二代目 ハンガリー・インド・中国生産車と同型車)
1990年 アルト (三代目)スライドスリム
1991年 カプチーノ(初期型)
1993年 ワゴンR(初期型)
1995年 X-90
1997年 ワゴンRワイド
1998年 Kei(初期型)
1999年 エブリイ+
1999年 ワゴンR+
2001年 MRワゴン
2003年 ツイン
2003年 ワゴンRーFCV(燃料電池車)
2004年 スイフト(初期型)
2011年 Q-コンセプト
特機など
1985年 セニアカー(初期型 ET-11)
1986年 LT 250R
1986年 スズキスノーシュート SS555
1988年 LT 50J
1988年 モーターチェア(MC13)
1997年 船外機 DT200EFI
1999年 発電機 SE700A
1999年 発電機 SV900H
2006年 MIO
2015年 ET4D
企画展示
2013年 キャリイ
2018年 スーパーキャリイ
2019年 エブリイどこでもベビールーム with コンビ

2F | 現在のクルマづくり ~世界のお客さまへ~

開発

企画・デザイン、設計・テストなど、クルマを工場で生産する前に行われている「開発」と呼ばれる過程を紹介しています。
クルマが企画される会議の様子やデザイナーがスケッチを描くデザインルームを再現。また、デザインを決定する工程で制作される実物大模型(クレイモデル)を展示。設計やテストの紹介コーナーでも、本物の車や記録映像を用いてわかりやすく展示しています。

生産

工場で行われる「生産」の様子を紹介します。リアルな立体映像でクルマづくりの様子を見ることができる「3Dシアター」や、実物大で再現した組立ラインのモデル展示により、実際に本物の工場を見学しているかのような体験をすることができます。

世界へはばたくスズキ

「スズキの海外でのものづくりや、その国の文化を紹介していくオープンシアター「ワールド・アドベンチャー」を中心に、国内外の生産拠点や、環境への取り組み、社会貢献活動などをパネルで分かりやすく紹介しています。」

私たちの遠州

スズキ本社がある浜松市近郊の呼称「遠州地方」について、その文化や産業、歴史などを紹介するコーナーです。床一面に広がる大規模な航空写真や、遠州が生んだ「ものづくりの偉人」の紹介パネル、毎年5月に盛大に行われる「浜松まつり」のジオラマなどを展示しています。また、浜松は航空自衛隊発祥の地であることから、「航空自衛隊浜松基地」の活動も紹介しています。

1F | インフォメーションカウンター

現在販売されている四輪車の展示や二輪車の展示、オリジナルグッズを取り扱う販売機を設置しております。

ご予約はこちらから